自然風景に魅せられて

風景写真を撮影しています。ヨーロッパ、マレーシア、そして長野県は信州の風景写真を中心に撮影しています。

美ヶ原牧場と美しの塔

美しの塔


美しの塔




美ヶ原のシンボルである美しの塔。
みんな代わる代わる記念写真を撮っていました。
遠くへも良く響く鐘の音が心地よい音色を響かせています。

美ヶ原牧場と美しの塔


美ヶ原牧場と美しの塔




晴天の空に浮かんだ迫力ある雲の大きさと、
牧場の大きな広さの中、太陽を目いっぱい浴びます。
たまに吹く涼やかな風が、高い標高を感じさせてくれます。

ビーナスライン沿いの山からの眺め


ビーナスライン沿いの山からの眺め



せっかく美ヶ原に来たのだからと少し運動しました。
美ヶ原美術館の上の方面。
毎年季節になると赤いレンゲツツジが咲く場所へ
どんどん登っていきました。


汗をかきながら登った先に見えた景色は、
雄大なもので、遠くまでつづく連なる山を見て感動しました。


のどかな美ヶ原牧場で草を食む牛



初挑戦の動画撮影です。
EOS 5D MarkIIは動画が撮れるので、せっかくならと撮影を始めることにしました。
今後は動画も平行して撮影することにします。


そしてお願いなのですが、
もしよろしければ当ブログの今後の方向性についての、
匿名の投稿で1分ほどで回答できるますので、
下記のアンケートにご協力いただけますと嬉しいです。


諏訪湖祭湖上花火大会

2011年 諏訪湖祭湖上花火大会動画(2011/09/19追記)


諏訪湖の花火


諏訪湖の花火



大輪


花火大輪



Fireworks


Fireworks




諏訪湖祭湖上花火大会は例年通りの大盛況でした。
そんな中での撮影は、皆それぞれが花火を色んな思いで
楽しんでいる様子が賑やかさから伝わってきました。


しっかり目で見る花火と、
ファインダー越の花火。
写真になってからの花火。


どれもいいものだなと、
花火の楽しさを実感しました。

白馬 五竜の夏の花畑


夏の白馬へ高山植物の撮影に行きました。
白馬五竜の高山植物園は、可憐な花々が咲き乱れています。
その一部のお花のご紹介。

フルHD動画でアカバシモツケソウを撮影しました(2011/09/20追記)




ヤナギラン


IMG_2823


カライトソウ


IMG_2686



コオニユリ


IMG_2861




白馬五竜の植物園は本当に沢山の高山植物が、
見事に咲き乱れていました。
五竜岳の雄姿を眺めながら、夏の暑さとは無縁の、
涼やかな風を感じながらの撮影はとても気持ちが良いものです。

春の松本城と満開の桜と夜桜

今回は春便りがきこえた松本城からお届け。

ピンクに色づいた木々が賑やかになった松本城。
一斉に咲いた、まるで花火のような桜です。
沢山の人達が、それぞれの楽しい時間を桜の木の下で過ごしていました。

松本城は春もオススメです。

春の松本城と満開の桜

Matsumoto Castle skyblue
気に入った一枚の写真です。
桜をフレームに見立てて、松本城が中央に来る位置を探して右往左往。
満足できる位置にお城を配置して撮りました。
あと一歩、桜がたわわに実っていたら良かったです。
(これでも実ってる枝を探して撮ったのですが...)

松本城と赤い橋と月夜

Matsumoto Castle red bridge
松本城の写真といったらこのアングルではないでしょうか。
月と松本城と桜を組み合わせました。
もう少し桜がフレームに入ればなお良いですね。

人物がぶれているのは、
三脚固定してスローシャッターで撮影したためです。


松本城、夜桜

Matsumoto Castle NightSakura
松本城が周囲のお堀に反射するように撮りました。
水鏡になっていておもしろいです。

今回は一日に2回、松本城の昼間の様子と夜桜の様子を楽しみました。
立派なお城を、より一層際立たせるライトアップは、松本城の白と黒のコントラストが一層際立っていました。

まとめ

春も本番。
可愛らしいピンク色の桜を見ていると、
ポカポカ陽気と相俟って元気がわいてきます。

今回は春の松本城でした。
桜と、月と、ライトアップ。
昼間と夜でまた違った被写体になってくれました。

最後までお読みいただきまして有難うございます。

四賀村の福寿草は春の風物詩

[記事更新日:2018年3月22日]
長野県の春の訪れは合図があります。
それは、四賀村の福寿草。

私にとって春が来たなぁと思うのは決まって福寿草の開花です。

今回はそんな福寿草についてご紹介します。

こちらに行かれる際の注意点です。
土手での撮影となるため土のぬかるみで靴が汚れます。
ですので履いていく靴と車中の汚れにお気をつけください。

春の陽射しに輝く福寿草

福寿草
福寿草は早朝には咲かないので、
ゆっくり10時くらいからの撮影をオススメします。

あまりに早く着くと、まだ春が来ていない!
と思うくらい花弁が閉じてしまっています。


雪面から顔をだす福寿草

雪面の福寿草
わりと雪面が汚れているため、
「きれいな雪面にポッと一輪咲く福寿草」
を撮るのは難しかったです。たくさん探してやっと見つけて撮れました。
これも数時間もしたら日差しで溶けてしまいそうです。

枯れ葉と福寿草

四賀村福寿草
春の訪れは雪を溶かしてしまいます。
土手一面が福寿草の群生で美しいのですが、
全てが雪面ではなく、土のぬかるみや、落ち葉の場所もあります。

小さな花を人が屈んで撮る姿はなんかいいものです。
普段なら気にも留めない小さな花ですが福寿草の群生ということで、
みんな小さくなって、小さな花を撮っています。

玉ボケに輝く福寿草

春光を浴びて Adonis amurensis
写真としてはイマイチですが、玉ボケで日差しの輝きが感じられればと撮りました。
(お花は花びらの裏側は写真としてはだめですね。)
マクロレンズで光が当たった雪面をファインダー越しにみると、
あまりのキラキラに驚きます。

写真をやる方ならわかると思いますが、
F値が低い、要するに明るいレンズを装着してファインダー覗くと
「こんなにも世界は美しかったのか!」と思いませんか?
僕は毎回思っています。世界が美しいのです。


四賀村の福寿草は雪の中から黄色い花を咲かせていました。

Untitled
寒く冷たい雪の下でじっと春を待つ福寿草。
毎年「咲くのかな?」と思いますが、ちゃんと咲いています。
こんなにも小さく可憐な花でも時期がくれば必ず咲きます。

福寿草を撮影していると日差しがより暖かく感じられて、
雪の中から顔を出して「春だよ」と教えてくれます。
やっと寒い冬が終わり、春がきました。

四賀村福寿草へのアクセス

正式名称は、「赤怒田福寿草群生地」という場所になります。
今までは無料で停められた駐車場もカメラマンが増えたせいか、
いつのまにか有料になっていました。

駐車場代は確か300円だったと思います。
駐車場からすぐに福寿草群生地があります。
駐車場から福寿草群生地までの間にビニルハウスドームで朝市をやっていました。

また近くに四賀化石博物館もあるので、今度はそちらにも寄ってみたいです。


世間では、地震や原発、今後は経済活動にも影響があるでしょう。
しかし、寒い雪中でも時期がくれば顔を出せると私は信じています。
地震の被災地の情報をテレビに釘付けになってみていますが、
私には義援金を送る程度しかできません。


この写真で、地震で疲れた心が少しでも和らいだら幸いです。

塩尻市洗馬・波田町の大きな虹

大きな虹


rainbow



朽ちた車と虹


old car&rainbow




ゴー、ゴーと唸り声をあげる山から吹く風。
それに混じって雨が吹きつけていました。
そこへ雲間から射す光があたり大きな虹ができました。


こんなに大きくて鮮明な虹を見たのは、
本当に久しぶりのことだったので嬉しくなりました。
虹を見ると何か良いことが起こりそうな気がしませんか?


写真は、大きな虹と畑。
もうひとつは、朽ちた車と虹の写真。
朽ちた車はもう役目を終えたものだけど、
背後には、これからの希望がみえるような虹。
虹っていいですね。


追記:
NHK長野放送局制作番組「イブニング信州」(平日午後6:10〜7:00)
にて写真が紹介される予定です。よろしければご覧ください。


・最後まで写真をみてくれて有難うございます!

白川氷柱群の氷爆は木曽村の冬を彩る

真冬になると木曽村では御嶽からしみだした水が、土肌を流れて大きな氷柱を形作ります。

また夕方から夜にかけて、白川氷柱群はライトアップもするのでオススメです。
ただし、とても寒いので防寒対策はしっかりしてくださいね。

今回は昼間の白川氷柱群についてです。

白川氷柱群の美しい氷柱の様子

岩肌を隠すように大きな氷柱がカーテンのように覆っています。

真下には川も流れていました。

圧倒される氷柱群

img0016

氷のカーテン

ice



氷爆にふさわしい迫力

氷柱もここまで大きいと迫力があります。

big ice



氷柱を露光時間長めでスローシャッター

真下に流れる川と氷柱をスローシャッターで撮りました。

slow ice

白川氷柱群の感想

木曽郡木曽町の白川氷柱群へいってきました。
事前に日が差す時間は午前中だと聞いていたにも関わらず、
お昼過ぎに出発してしまい、到着したのは夕方頃でした。


さて、透明で澄んだ水色に輝く氷柱は撮れないけど、
どうしたものかと考えて、川の流れがあったので望遠レンズでアップにして、
どんどん暗くなるのにあえてPLフィルターで露光時間を長くして撮影しました(三枚目)


美しく迫力のある氷柱は見事でした。
夜はライトアップもしているようですので、次回は白川氷柱群ライトアップの様子も写真に収めたいです。

白川氷柱群の場所について


最後まで写真をみてくれて有難うございます!

写真展「信濃のみち」にて作品を展示


明日から写真展をやることになりました。
長野県風景写真家協会の写真展で、私は2点の写真を展示しています。

日時: 2月4日(金)〜2月9日(水)
場所: 豊科サティ3階 サティホールで10:00〜18:00
写真展「信濃のみち」入場無料です。


奈良井宿・盆の迎え灯


山へ続く道



長野県の「道」をテーマにした美しい風景写真の数々が展示されています。
入場は無料ですので、お気軽におこしください。

2011/02/15 追記

写真展にお越しいただきまして有難うございます!
例年にも増して大盛況の写真展になりました。
来年も行う予定ですので、是非またご覧いただければと思います。

ご来場、本当にありがとうございました。


・最後まで写真をみてくれて有難うございます!

地獄谷野猿公苑のお猿さん

母の温もり


motherMonkey and kids



獲物を探す瞳


monkey



温泉に浸かる猿


hot spring in monkey



温泉堪能


monkey



極楽


monkye




地獄谷野猿公苑へお猿さん達を撮影にいきました。
寒い冬が続いていて、更に雪が降ったとなれば運転も大変です。


しかし、その日は雪が降って欲しいと願ったお猿撮影日。
理由はお猿さん達の「雪帽子」なんですね。
冬に温泉に浸かる極楽、極楽の表情のお猿さんの頭には、
冬を象徴する雪帽子、情緒があっていいですよね。


そんなわけで、寒くて手が真っ赤になった
雪の降る地獄谷でしたが、とても楽しく撮影ができました。
実は動画も撮ったので、また改めて公開する予定です。


・最後まで写真をみてくれて有難うございます!

秋の絶景エンガディンの谷とグアルダ

秋のエンガディンの谷


エンガディンの谷



エンガディン地方の秋の風景


エンガディン地方の秋の絶景




グアルダ


グアルダ



もしよろしければ当ブログの今後の方向性についての、
匿名の投稿で1分ほどで回答できるますので、
下記のアンケートにご協力いただけますと嬉しいです。




・最後まで写真をみてくれて有難うございます!

今年も自然風景に魅せられてをよろしくお願いします

HAPPY NEW YEAR 2011


HAPPY NEW YEAR 2011
高ボッチから望む北アルプスの朝焼け



あけましておめでとうございます。
今年も自然風景に魅せられてをよろしくお願いいたします。



・最後まで写真をみてくれて有難うございます!

自然風景に魅せられて2010年を振り返る


今年1年もお世話になりました。
自然風景に魅せられては来年で4年目になります。
思い返せば今年もたくさんの場所に行って、
たくさんの写真を撮ることができました。


それでは、そんな1年を振り返って、
アクセスの多かった写真を10枚ほど紹介します。
(古い順に掲載します。)

霧氷


霧氷
ビーナスラインから撮影した木立の霧氷



大地の鼓動


大地の鼓動
朝と夜の寒暖の差が激しい日に撮った塩尻市のレタス畑


鶴ヶ城


鶴ヶ城
福島県会野津ユースホステルに泊まった夜に撮影したライトアップの鶴ヶ城


久遠寺の桜


久遠寺の桜
桜の名所、身延山久遠寺のしだれ桜とお寺


桜のフレーム


桜のフレーム
桜の色づきが良いと評判な高遠城址公園で撮影したコヒガン桜


芝桜


芝桜
塩尻市の民家のお庭に咲いていた芝桜。許可をもらって嬉々として撮影しました。


月と金星(地球照


月と金星(地球照)
月の欠けて暗くなっている部分がうっすらと見える珍しい現象である地球照の写真。
Twitterにて写真付で紹介したところ、リツイートが沢山流れて、一気にアクセス数が伸びて驚いた経験をしました。


日本情緒


日本情緒
塩尻市の木曽は奈良井宿の江戸時代風景になります。
運がよく、お盆の数日にしか見られない提灯が灯るところを撮影できました。


満開の花火


連発の花火
塩尻市の花火になります。
蚊にいっぱい刺されたのを思い出しました(笑)


ノイシュバンシュタイン城


ノイシュバンシュタイン城
ディズニーのモデルになったことで有名な、ノイシュバンシュタイン城の秋の風景


おとぎ話のような教会


教会
イタリアの小さな町で撮影した、おとぎ話にでてくるような小さな教会


サンタ・マッダレーナ


St. Magdalena
ガイスラー連山の迫力と、手前の教会に牧草が美しいサンタ・マッダレーナ




ブログを更新していると、ちょっとの空いた時間でも写真を撮ろうと思えます。
これも見てくださる人がいるおかげです。
今年も本当にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。



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Glorenzaの町並み

時を刻む


Glorenza2



石畳

Glorenza3




Glorenza




Glorenzaの町を歩きまわって目についたものは、
どれも時間が感じられるものでした。


家屋の壁に絡まる蔦や、時間をかけて劣化していった壁の模様。
そして大小様々な石で作られた、町全体を敷く石畳。
これらの時間の重みによって町の美しさが形作られているように思います。


そして私が気になったのが、何のために使うのか、
小さな扉がほとんどの家にありました、玄関とは別に。
それが妙に童話の世界の家屋を連想させました。



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