自然風景に魅せられて

風景写真を撮影しています。ヨーロッパ、マレーシア、そして長野県は信州の風景写真を中心に撮影しています。

白馬三山縦走 No.1

白馬岳へ山登りに行ってきました。

縦走と聞くとドキッとしてしまう私です。
ついに念願叶って山小屋泊まりの縦走へ行ってきました。
(一緒に行ってくれた先輩、本当にありがとうございます)


白馬岳は北アルプス屈指の「花の名所」として知られています。
花の咲く季節からは離れますが、今回は真っ赤に燃える秋を見つけたいと思います。

今回の日程ルート

■一日目
猿倉 - 村営猿倉荘 - 白馬尻小屋 - 大雪渓
- 村営白馬岳頂上宿舎 - 白馬山荘(宿泊)- 白馬岳頂上


■二日目
白馬山荘 - 杓子岳 - 白馬鑓ヶ岳 - 鑓温泉 - 猿倉

■登る山
白馬岳(しろうまだけ)標高2932M
杓子岳(しゃくしだけ)標高2812M
鑓ヶ岳(やりがたけ) 標高2903M


新アイテム「アイゼン」をザックに詰めるとワクワク感が増してきます。
休憩に飲もうと珈琲を、夜に寝酒でもと赤ワインとつまみを少々、もちろん
カメラも念のためシャッターを切って撮影できる事を確認しました。


一日目
猿倉荘の横からブナ林を抜けて登山道に入ります。
ブナの大木を見上げると、登山が始まった実感がわいてきました。
白馬尻小屋手前で、思わずニンマリと笑顔がこぼれます。

白馬尻小屋手前の岩

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白馬尻小屋へ辿り着くと、少しヒンヤリとした風が肌を撫でました。

白馬尻小屋からの眺め


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この先には待望の大雪渓が・・・。そう考えると足取りも軽くなります。
チラと向こうに見える雪にドキドキしながら進みます。

大雪渓手前


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念願叶っての大雪渓が姿を見せました、感無量です。
6本爪アイゼンと先のゴムを外したストックが活躍してくれました。

大雪渓


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同行してくれた先輩


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大雪渓は標高差が600mもあり傾斜がきついのですが、
霧の中、歩みを進めるとともに風に流れた霧の向こうからは
紅葉した雄大な山がその大きな姿を現します。


澄んだ冷やかな風が体を通り抜けます。
その本当に大きく美しい景色に息をのみ、
アイゼンを雪面に刺して歩みを止め、暫し風景にみとれました。


_MG_6521


_MG_6522


雪面をアイゼンの爪が刺さる「ザクッ、ザクッ」という心地よい音の中で、
霧の晴れ間からのぞく山は声にならない感動でした。



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