冬のビーナスライン
風紋
冬のビーナスラインを走って撮影した。
富士は空へ浮かぶし、自然は雪の上で輝いて美しい。
冬になると全ての色が失われる場面に出会すことがある。
そう、それは白と黒の世界。
そういう時、普段見慣れている影が、活き活きとその存在を主張してくる。
真っ白な雪のキャンバスに、ある樹木は自らの影で複雑な絵を描き。
ある樹木は、皆で協力して、ピアノの鍵盤のような絵を描く。
そして、風は今日も木々を揺らし、冬には雪に足跡を残す。
その風紋が美しいから、太陽もそれに彩を、と、雪の中の氷の欠片を光らせる。
そして僕はそれをカメラで撮影させてもらう。
そんな様々な匠が描く素晴らしい作品達を。
↓写真いいねと思ったら、応援クリック貰えると嬉しいです。