自然風景に魅せられて

風景写真を撮影しています。ヨーロッパ、マレーシア、そして長野県は信州の風景写真を中心に撮影しています。

池田町大峰高原七色大カエデと秋の彩

長野県は池田町の大峰高原に七色に色づく1本の大カエデがあります。
今回は、「七色に色づく大カエデ」についてご紹介します。




樹齢200年を超える大カエデ

七色大カエデ
樹齢200年の佇まいは迫力があります。
私はこの木なんの木をイメージしました。

秋以外には大カエデを見に来る人はほとんどいません。
年に一度、この秋の時期だけ賑わいます。



大カエデと山並み

大カエデ
早朝に気象条件が合えば、雲海が見られます。
大きくうねるような雲海を背に大カエデを撮るのもいいですね。

輝く紅葉

輝く紅葉
紅葉の撮影ではぜひPLフィルターをお使いください。
秋色が更に増して鮮やかな写真写りになります。


大カエデの落葉

落ち葉
落葉も集まるとよい被写体になりますよね。
七色大カエデの色彩とは違いますが、
私は黄葉の中にポツンと朱色に染まった葉を撮るのもすきです。

池田町の大カエデ

池田町の大カエデは見事な紅葉でした。
まるで咲き誇る春の開花のよう。

例年に比べると色がやや茶色がかっているようですが、
それでも大きな樹の下で見上げると迫力に圧倒されます。
長い長い年月ここに立って、この土地を見守っているのでしょう。


遠方の山々の霧がかった様子を眺めては、
肩越しにとまり羽休みする鳥を愛でているのでしょう。
そんなことを考えながら写真を撮っていました。
次は冬木の桜の撮影になりそうです。


そして「輝く紅葉」「落葉」は、
秋の彩を近くで感じられるように撮りました。
一面が落ち葉で包まれたようなブナ林の中、
落ち葉を踏む音を心地よく鳴らして光を追います。
写真は明暗がだいじなのです。光と影をどう写そうか考えながらの撮影です。


ちょうど良い具合に光が当たった、黄色の紅葉。
背景に森林をおいて撮りました。
落葉も寝っ転がりたくなるような(笑)
そんな思いがする場所でした。
(稲刈りシーズンの稲穂が実った田んぼにもダイビングしたくなりませんか?)

森林撮影のコツは空

森林を撮影する時に気をつけているのが、空(ソラ)です。
木々が空を隠す位置に動いて撮ると、
より一層、「森林っぽさ」がひき立つように思います。
ホワイトスペースを無くすように撮ると良いですね。


子供のようにはしゃぎながら、
落ち葉を踏んで走りまわるのって、
いくつになってもほんと楽しいですね。
くしゃくしゃ、シャクシャク。落ち葉を踏んだ軽やかな音が、耳に心地良いです。

池田町大峰高原の大カエデ行き方

大カエデ付近に駐車場も整備されたので車は停めやすいです。
数十台は停めれるスペースでした。
仮設トイレ、朝市も小規模で営業されてました。


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