自然風景に魅せられて

風景写真を撮影しています。ヨーロッパ、マレーシア、そして長野県は信州の風景写真を中心に撮影しています。

心象写真ってなに?白鳥飛翔(モノクロ写真)

あなたは心象写真をご存知ですか?
私は知りません。(笑)

iPhoneとかでインスタ女子とかが撮る写真。
の真逆に位置する写真と思ってます。




こんにちは。Satoshiです。

今回は、
白鳥を撮ったら背景がいまいちだったので、モノクロにしたらかっこよくなったので、
「心象写真」と意識高い系のように言ってみた。
についてです。

※(お願い)白鳥は美しいと思うので、よかったら見てやってください。


孤高


_MG_6206



飛翔


_MG_6338



舞い


_MG_6315

心象写真について

心象写真というのは、

何気ない風景や花でも、ふと心をとらえられたものを写し、
その写真を見た人の心に染み込んでいったり、心をとらえるような写真のこと。

白鳥が飛んでる景色の背景に、日本を代表する北アルプスがそびえるわけですが、
それを、「何気ない風景や花」にするのは少し無理がありますね。
私の写真は心象写真ではなかったようです。

心象写真(もどき)の撮り方

白鳥の撮り方は比較的簡単で、
シャッタースピードを早めにして、
AF(オートフォーカス)を追従モード(たぶん2,3いくつかのモードがあるので良さそうなので)にして、
撮ればわりと簡単にとれちゃいます。

モノクロ写真にする方法

写真をモノクロにするのにはPhotoShopを使います。
PhotoShopCCでは、イメージ - 色調補正 - 白黒。
赤を意識して調整すると濃淡がうまく表現されます。

カメラ初心者でも撮りまくれば、たまにいい写真も撮れる

写真を撮る時にまず意識することは、心の動き。
心がどれだけ揺れるかを、からっぽにした頭で見ようと考えて、見る。
次に意識するのは構図。その次が私はカラー、色、光です。

カメラを初めてまともに扱うようになったマレーシアの旅行。
そこに青々と茂った植物達のギラギラした生命力溢れる色があった。
空も、川も青くて、次に花の色が目にとまった。


どうやったらこの美しい花の色を際立たせて撮れるだろうかと、
全く無いカメラの知識を探っていたが、やっぱり何もないので、
何枚かパシャパシャ撮るが全然うまくいかない。
途方に暮れて友人を見ると優雅にハンモックの上で揺れているのである。。


買ったばかりのカメラをぎこちなく操作し、撮ったばかりの写真を確認する。
すると何枚か撮ったうちの1枚が、とても綺麗に感じた。うん、これはいい写真。
ただその写真、ピントがボケボケだったので、これでピントがあえばいいなと、同じ写真を真似て撮った。
それがこの写真。


■彼岸花の蕾


エレガント


この写真、日本に戻ってから気づいたのだけど彼岸花の類みたい。
美しいことに花の品種は関係ないので、気に入った、なんだこの色。

今思えば単純にバック(背景)処理を意識したマクロ撮影と同じなんだけど、
たまたまが必然に撮れるようになってみて、色の大事さに気づいた。
そんな訳で今回は逆に色を排除してみた。


単純にモノクロではおもしろくないから、
チャンネルミキサーで赤、緑、青の色調もいじりながらのモノクロ化。
なんだろう、よくわからない迫力があるような気がする。
その「なんだかよく分からない迫力」を感じてもらえたら幸いです。
※チャンネルミキサーでやっていた時代は終わりました。
 今は前述した方法(イメージ - 色調補正 - 白黒)できれいなモノクロ写真ができます。


まとめ

  • 心象写真は日常の普通の写真が心に響く写真だった
  • 心象写真(もどき)でもそれなりに見える
  • PhotoShopの進化はすごい

いかがだったでしょうか。
背景寂しいなーとか、いい写真じゃないなー。
そんなときにモノクロにすると新たな発見があるかもしれません。

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