自然風景に魅せられて

風景写真を撮影しています。ヨーロッパ、マレーシア、そして長野県は信州の風景写真を中心に撮影しています。

北八ヶ岳・蓼科山/双子山へ登山に行きました No.1

いつもより少し早く起きて蓼科山へ向かいました。
蓼科山登山口のパーキングに車を停めて出発です。

今回は登山靴を買ったのでいつもより張り切っています。
購入した靴は、モンベルの店員さんと相談して、GORE-TEX ツオロミー ブーツにしました。


日程はちょっと頑張りすぎな道程です。

蓼科山登山口 - 蓼科山 - 蓼科山山荘 - 大河原ヒュッテ - 双子山 - 双子池 - 亀甲池 - 滝の湯川を下りていき竜源橋へ - 車道を歩いて駐車場まで


足が棒になりました(笑)


さて、登山道に入るとうっそうとした森の中に入ります。
登山靴の調子は良いのですがあいにくの曇り空、ただ天気が回復するのを願って歩みを進めるとフワーと森の奥から霧が立ち込めてきました。


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霧のせいか朝露なのか植物の葉などに水玉が付いています。


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道に傾斜がついてきました。傾斜を登りきると、そこは神秘的な朝の森でした。
木々の葉は露に濡れて、木立は霧の向こうからその大きな姿を現します。


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森を抜けるとまるで沢かと思うほどの大きい岩が重なり合った道になります。
「ここは最近まで川だったんだよ、いつのまにか水が無くなってしまい水の無い沢が登山道になったんだ」と言われても信じてしまいます。


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傾斜のきついゴロゴロした岩の間をぬって登ります。
そこを過ぎると森の中に入りました。ここでは植物はみな一様に、苔むした緑の服を纏っています。立派に太陽を目指して伸びている大木も、倒れてしまった倒木も、そしてさっきまで邪魔をしていた岩さえも苔を被っていて、まるで雪の代わりに苔が降ってきたかのような美しい緑色が広がります。


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木立


森を抜けるとまた岩場になりました。大きな岩をつたって傾斜のきつい登山道へと歩みを進めますが疲労と轟音に驚きます。轟音の正体は暴風で、雨こそ降ってはいませんが霧とともに凄い勢いで木々を揺らし音を鳴らします。その霧の間から「頂上」と書かれた大きな岩を見つけて興奮しました。


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