奈良井宿と寝覚の床の古い町並み
更新日:2018年3月20日
今回は木曽は奈良井宿、そのまま中山道を名古屋方面へ進みました。
寝覚の床や、木曽福島の風景をお伝えします。
寝覚めの床
寝覚の床(ねざめのとこ)は、長野県木曽郡上松町にある巨岩の景勝地です。
(1923年には国の名勝として指定され、県立公園特別地域にもなっているんです。)
ここはあの有名な浦島太郎伝説が語り継がれている場所です。
「浦島太郎が飲めや歌えやの桃源郷、竜宮城から帰ってきたあとに、この寝覚の地で暮らしていた」とされています。
寝覚めの床の、「床」は寝そべれるような平たい岩だからとも言われているそうです。
こちら小さな道の駅のような駐車場があるのでそこに車を停めて、階段を降りて数十分ほど歩けば着きます。
階段が急ですので足腰が弱い方はお気をつけください。
到着すればあまりの大きさの巨岩とエメラルドグリーンに輝く川の水に驚かれると思います。
私も大好きな場所で何度も行っています。秋の風景が特にいいので、今度紹介します。
この寝覚の床の巨岩写真から、巨岩の様子が伝わるでしょうか。
木曽福島の崖岩造りの家屋
木曽福島にも寄りまして、国道19号を名古屋方面へ走りまして木曽福島方面へ曲がるとすぐ川沿いを走ることになります。その川沿いにこのような崖岩造りの建物が立っているんですが、まるでハウルの動く城のようだと思いませんか。
地震とか大丈夫かなと考えつつ、崖岩造り(がけやづくり)の家屋が放つ迫力ある佇まいに圧倒されます。これ道沿いからみると2階建ての家屋ですが、川からの裏手側からみると3階建てや4階建てに見えますよね。とても不思議です。
そして建築基準法とか耐震性とかものすごく心配になります。だって真ん中が川側に膨らんでるとか、どういう構造なのか、色々考えてしまいます。やっぱりハウルの城だよこれ。
ちなみに道路沿いに「足湯」があるので、とてもオススメです!もちろん無料。
奈良井宿
木曽福島に奈良井宿に寝覚の床おでかけにいかがでしょう。
他にも奈良井宿などの記事もあるので、
良かったら読んでみてくださいね。