自然風景に魅せられて

風景写真を撮影しています。ヨーロッパ、マレーシア、そして長野県は信州の風景写真を中心に撮影しています。

御嶽山へ登山に行ってきました


木曽は標高3067m(剣が峰) 御嶽山へ登山にいきました。
神秘的な火口湖が点在している日本百名山に数えられる山です。


今回も西穂高岳登山のときと同じように、ロープウェイを利用しました。
御岳ロープウェイを利用して一気に標高2150mまで行きます。


ロープウェイを降りてから黒沢口コースに入ると、いよいよ登山開始です。
登山道は深い樹林に囲まれていて、湿気が多いせいか辺りの苔がとても美しいです。

緑の絨毯


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登山道は濡れている箇所が目立ちます。
木の階段や地面が濡れているので、帰り道は滑らないように気をつけなきゃと思いながら進みました。
先ず目指すは山小屋 女人堂です。所々ぬかるんだ道は虫がたくさん飛んでいて、休憩するときに煩わしかったです。
すれ違う登山客の虫除けネットが目に付きました。
そういえば西穂高岳も虫が多かった、でも乗鞍岳は全然いなかったけれど山によって何が違うのでしょうね。

女人堂手前にさしかかると、まだ雪が残っていました。
アイゼンを持っていないので、おそるおそる進みます。

御嶽山の残雪


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女人堂に着くと「雪渓ビール」なるものが売られていて誘惑されました(笑)
女人堂を越えるとさっきまでの道を上から眺められるようになりました。
下から吹く冷たい風がとても気持ち良いです。
高山植物の花も登山道を彩っていました。

白い花


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九合目の覚明堂では、最初のぬかるんだ道とは変わって岩のガラガラした道を進みます。
足を上げるごとに、標高も上がっていることを感じます。

岩のガラガラした道


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時折ながれる霧が身体を通り抜けると、これは霧なのか雲なのかと思い、
きっと標高が高いから雲だろう、雲の中に居るんだと思うと頬が緩みます。

いよいよ剣が峰が近くなってくると、風のせいか急に温度が下がりました。
防寒着を取り出して着ると、その暖かさになぜかホッとします。


剣が峰の頂上のほんとに手前、最後のラストスパートは階段でした。
呼吸を整えて一歩一歩、棒になった足を持ち上げます。

御嶽山頂上(剣が峰)


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雲海の向こうには乗鞍岳穂高岳が望めます。
この感動は本当に良いものです。

御嶽山頂上からの展望


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手前に写っている池は、日本で一番高いところにある池だそうです。
私の場合、もうそれだけで登りたくなってしまいます。
コバルトブルー色をした御嶽山 二ノ池は、頂上からの景色を引きたててくれました。




・最後まで写真をみてくれて有難うございます!


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