自然風景に魅せられて

風景写真を撮影しています。ヨーロッパ、マレーシア、そして長野県は信州の風景写真を中心に撮影しています。

長野県木曽郡大桑村の阿寺渓谷へ撮影にいきました

新緑の阿寺渓谷


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CANON EOS Kiss Digital X / EF 50mm F1.8 II



水底まで透明な清流の流れ


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CANON EOS Kiss Digital X / EF 50mm F1.8 II



蒼い清流


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CANON EOS Kiss Digital X / EF 50mm F1.8 II



神秘の色


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たおやかな流れ


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長野県木曽郡大桑村の阿寺渓谷へ出掛けました。


阿寺渓谷へのアクセスは少しわかりづらい山間の、のどかな村にありました。
国道19号を野尻という信号を目印に走ります。


野尻からは、踏み切りを渡って直ぐに阿寺川が顔を見せます。
阿寺川に架かる赤い橋から川原を覗きますと、自然と渓谷への期待が膨らみます。


何故なら、清流の色が、青や緑を足したような、
エメラルドグリーンとでも例えれば良いでしょうか。
新緑の青々とした色がそのまま沁み込んだような色彩を見せてくれました。




渓谷に沿って伸びている砂利の道路を6km程、
山の奥へ向かって走ります。


舗装されていない道路をゆっくりと走るのですが、
ややタイヤの強度が気になり始めます……。


そんな不安を他所に、周囲の木々は青々と茂り、
川からはせせらぎが聞こえ、鳥達の囁きも次第に大きくなります。


車は邪魔にならぬよう、路肩へ停車し、
三脚を携えて阿寺川へと降ります。


最初に目に飛び込んできたのは、あのエメラルドグリーン色。
川底が深そうな場所では黒に近いブルー。
その色がだんだんと淡い水色へと変わり、
手で掬った水は水底の石まではっきりと見える程の透明度。


三脚、カメラ、バックパックは石の上へと放り、
手を大きく広げ深呼吸をします。


そのまま手を広げた格好で周囲を伺うと、
澄んだ風が川の周囲に生える木々を揺らし、
太陽の日差しは、水の飛沫をまるで宝石のように光らせていました。



木曽へお越しの際は、少し足をのばして、
阿寺渓谷へ自然散策にでかけるのをお勧めします。


阿寺渓谷の自然、澄んだ空気に澄んだ水。
一見の価値ありです。



【長野県木曽郡大桑村の阿寺渓谷MAP】




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