皆既月食は月が赤くなる!?265年に一度の奇跡の月写真
スーパー・ブルー・ブラッドムーンって?
記事更新日:2018年3月25日
- 月と地球の距離が最も近くなるのが「スーパームーン」
- 月に2度目の満月となるのが「ブルームーン」
- そして皆既月食により月が赤っぽく見えるのが「ブラッドムーン」
それが同時に起こったから「スーパームーン + ブルームーン + ブラッドムーン」という、あの少年の頃に思いを馳せた超絶必殺技!
スーパー!ブルー!!ブラッドムーン!!
という大層な名称になったそうで。。少年心をくすぐりますよねw
それで地域によっては150年ぶり。
次の「ブルームーン + 皆既月食」は2037年とのこと。
今回の「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」は265年に1度だとか。
実は全く撮影する気はなかったんですが、そういえば皆既月食だなぁ。以前も赤い月撮ったなぁ。と考えていたらダウンジャケットを着込んで大型三脚を担いでいました。
長野県の田舎ってほんと星空がよく見えます
あの阿智村が「日本一の星空」と言ってますが、実は長野県内なら山の方へ行けばどこでも星空が見れる。ずばり言うと阿智村よりきれいでたくさんの星空は乗鞍高原へ行けばみれます。今回は横着して近所で撮りました。
乗鞍高原で撮影した星空写真は、「一眼レフで簡単に星空撮影するテクニック【初心者向け】で紹介しています。」
乗鞍高原の星空って
乗鞍に深夜へ行った時に見た星空は息をのむ美しさでした。
なんて言うんだろう。「うわぁ」って声が自然にでて呆然としちゃうくらい圧倒的な数の星がみれる。僕は視力が悪いんだけど良くなったのかと錯覚するぐらい。
皆既月食とは違う話だけど、星空 有名とか、星空 おすすめとか、星空 長野県とかで調べる人なら乗鞍高原の星空が天の川も見れますし、おすすめです。特に大気が澄んでる冬がおすすめ。乗鞍高原の天の川なら夏がよいです。
月食写真の撮影はどうだったか
最近撮影してなかったので勘を取り戻すのに時間がかかりました。
以前も撮影した時に思ったのですが、月って明るいんです。
写真を撮る人はわかると思うけど、空が暗いから、
絞りは開け気味で、シャッタースピードは遅めで、ISOは高感度で、って気持ちになると思うんだけど、それだと真っ白な月が撮れてしまう。
月食写真におすすめのカメラの設定
先に撮影情報を伝えると、
- 望遠レンズ200mm以上
- ISO400-800
- 開放気味 F5.6
- わりと早め1秒程度
- 三脚必須
今回はEOS 50DとEOS 5D mark iiを使った。
レンズは、EF 70-200 F4L IS USM。
EOS 50DはAPS-Cだから35mm換算で1.6倍になるから使った。
結果は50Dの方が望遠のおかげかきれいに写りました。
月は動くのでシャッタースピードで明るさを稼ぐとぶれるのでご注意。
1秒くらいを目安に、なんとなく開放よりは少し絞ってF5.6とか。あとはISO感度で明るさ調節してノイズ除去はPhotoShop頼み。
まとめ
寒い中の撮影でしたが楽しかったです!
せっかく寒い思いをしたので、ぜひ皆さんに皆既月食写真、見てほしいですね。
また写真の撮り方などもブログにかけたらなと考えているので、
よかったら見に来て下さい。