一眼レフで簡単に星空を撮影するテクニック【初心者向け】
こんにちは、サトシです。
仕事終わってすぐに一眼レフを持って乗鞍高原へ星空撮影にでかけました。
満天の星空を撮りながら、もしかしてこういう人もいるのでは?と思いまして、
「一眼レフカメラを持ってるけど、いまいち使いこなせない」
「一眼レフを使って星空を撮りたいけど、撮る方法が分からない」
「星空撮影には何が必要なの?車と一緒に撮ってみたい」
などの疑問がありますよね。
そんなあなたに、「一眼レフで意外と簡単に撮れる星空撮影方法」について今回はお伝えします。
実際に乗鞍高原で撮った写真もご紹介しますね。
星空撮影を詳しく説明すると長くなりますので、
「専門的な説明はいいから早よざっくり教えてほしい」
という方に向けて、まずは簡単に撮影できるテクニックを説明しますね。
(初心者向け説明なので高画質な星空をお求めの方は飛ばしてください。)
【関連記事】星空写真家(プロ)に教わった高画質な星空撮影テクニック
(3月後半に書く予定です)
星空撮影の簡単なテクニック(時間がない人向け)
星空撮影に適した場所
都会など夜でも光が点いている場所はNG。
山の上など、人工の光が届かない暗い場所を探してください。
また満月の日のように、月が明るいと星は写りにくいので、月が明るくない日(新月)をオススメします。
用意するもの
星空撮影に最低限必要な機材は、
- 一眼レフカメラ
- 広角レンズ(18mmなどズームレンズでもOK)
- 三脚
これだけでOK。
(初心者向けのEOS Kissなど入門一眼レフや、キットレンズでも大丈夫)
星空を撮るための設定方法
カメラとレンズの設定方法について簡単に説明します。
レンズの設定
手ぶれ補正機能が付いていたらOFFに設定。
ピント調整AF/MFはMFに設定。
カメラの設定
カメラのモードはMに合わせてください。
以下カメラの設定です。
- シャッター速度:10秒〜20秒
- 絞り数値:F3.5など(F値低いほど良い)
- ISO感度:1600〜6400
他にも細かな設定色々ありますが(今回は初心者向けですので)初期設定でもいいと思います。
1つだけ、色温度は「白熱電球」にしておくと青っぽい良い感じの写真になります。
星空の撮り方
上記説明を参考にカメラとレンズの設定をしておいてください。
あなたが星空の見える場所に着いたら、三脚にカメラを取り付けます。
撮りたい方面の星空にカメラを向けてピントを合わせます。
または、カメラをライブビューモードにして、
ライブビュー画面で点として見える星に合わせて最大まで拡大します。
そこでピントを合わせて撮影してください。
(ピントがずれるとぼやけて点が大きくなるので、その場合はピントが合っていないということです)
撮影した写真を見て、暗かったり明るければISO感度を1600〜6400の範囲で調整したり、
シャッター速度を10秒〜20秒くらいの間で調整してみてください。
RAW現像できる方は、RAWで撮ることをおススメします。
最後に構図ですが、
写真は「主題と副題」と言って2つ写したいものを入れると良いと言われています。
ですので、星空写真なら星空と手前に樹木や、林や車などを入れると良いですね。
星空 + 車の参考写真を載せますね。
まとめ
次回は、「星空写真家(プロ)に教わった高画質な星空撮影テクニック」
を紹介します。
しっかり撮る場合には、それなりの機材が必要になるのでその辺りもお話できたらと考えています。
そろそろ冬も終わり暖かくなってきたので、あなたも夜の星空撮影はいかがでしょうか。