自然風景に魅せられて

風景写真を撮影しています。ヨーロッパ、マレーシア、そして長野県は信州の風景写真を中心に撮影しています。

山梨県は身延山久遠寺のしだれ桜

こんにちは。サトシです。
春眠が心地良い季節となりましたね。
最近は布団からなかなか出れません!

さて、分厚い夏のダウンを脱いで春のコートを着るようになり身軽な装いででかけます。
今回は「身延身延山久遠寺」のしだれ桜についてのご紹介です。

「ぽかぽか陽気だから休日は遊びにでかけるかー」。
なんてお父さん達の声が聞こえてきそうな春日和。
身延身延山久遠寺境内は、家族連れで賑わっていました。
今回は春の季節ですが、初詣も賑わうそうです。

例年の見頃は、3月下旬〜4月上旬頃です。
開花情報は見延町商工会の開花情報が詳しいです。
夜桜ライトアップなどはやっていないので、行くなら昼間がいいですね。
駐車場は無料も有料もありました。身延山へはロープウェイでいけます。

青空と桜

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この写真を撮りたくて久遠寺に来ました。
桜と寺院の構図がいいですよね。
春霞も少なくてよい天気に恵まれました。

この後、足が棒になるとは、この時には全く考えていませんでした。

桜、揺れる

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ここは日蓮宗の総本山。お坊さんとも何度かすれ違って挨拶を交わしました。
久遠寺境内にある樹齢400年の大きな2本のシダレザクラは、桜のカーテンのように大きく垂れ下がっています。
桜の背景にみどりの植物を置けばもっと良い写真になったなと悔やまれます。
桜を手前ボケで撮ると、ファインダー越しには桜のつぼみが泡のように感じられ少し幻想的なんです。


久遠寺の桜とはまた違ってピンク色が濃い桜を見たい方は、
高遠城址公園の桜もオススメです。
www.aoyagi-photo.com


枝垂れ桜の波

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シダレザクラがまるで大きな波のように感じられました。
これは駐車場から久遠寺境内まで歩く道中で撮影した写真です。
訪れた花見客はこの波のようなシダレザクラに「わぁ〜!」と感動していました。

久遠寺境内のしだれ桜

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日が遮られる時間帯での写真になりました。
桜は光が当たらないとピンクや白の色が映えませんね。

祖師堂

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祖師堂と桜のアップ写真です。

身延山道中に咲く白い花

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私は身延山へロープウェイでいけるのに、カメラ機材一式背負いながら歩いて向かいました。もう軽登山です。
その軽登山道中の道下(崖下)に咲いていた花の写真です。
みなさんにはロープウェイを使うことを強く勧めます。

身延山五重塔

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木造の五重塔です。案内板によると一度焼失したものを復元されたとのことです。
遠くからでも大きく見えました。
こういった屋根のある建物は、屋根下に光が当たらないので光が射す時間を考えて撮る必要がありますね。

久遠寺へ向かう道中に咲く小さなお花

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久遠寺の道中も結構歩きました。
小休憩ついでに道脇に咲いた花を撮りました。疲れた体が癒やされます。

久遠寺へのアクセス

新宿からは直行バスが出ているようです。

久遠寺への階段は結構急なので、ご年配の方や足腰の弱い人はタクシーで久遠寺まで行かれるのをオススメします。
僕は身延山まで歩いたので相当疲れました。軽い登山のため健脚の人以外にはオススメできません。
身延山は一般的にはロープウェイがありますのでロープウェイを使ってくださいね。

まとめ

身延山久遠寺へ桜を撮りに行きました。
気持ちの良い青空の下、可愛らしいピンクの色を付けて
大きなしだれ桜が迎えてくれました。

五重塔の見上げて立派な佇まいに感動し、
本堂、祖師堂の細やかな装飾に目を奪われました。

MAPを見ると、ロープウェイで行ける更に上があるとのこと。
頂上まで40分?の道程かと勘違いしてしまい、
ロープウェイを使わずに思親閣仁王門まで歩きました。

2時間30分ほど歩いて思親閣仁王門がとっても遠いことを痛感しました・・・。
道中に林の中で見つけた、まるで光っているかのように輝く、
白い植物(名前を忘れてしまいました)が印象的でした。

春の訪れは決まってピンクの花から始まります。

久遠寺の桜とはまた違ってピンク色が濃い桜を見たい方は、
高遠城址公園の桜もオススメです。
www.aoyagi-photo.com

最後まで見てくれてありがとう。