「EOS R」キヤノンからもフルサイズミラーレス登場。各社ミラーレス市場が熱い
こんにちは!サトシです。
プロカメラマンがキヤノンからソニーに鞍替えしてだいぶ経ちました。
理由は、ソニーのミラーレス一眼が素晴らしいからです。
先日ニコンからもミラーレス一眼が出ましたね。
なので「キヤノンはいつ発表するの!?」ってきっとあなたも期待していたのではないでしょうか。出ました、出揃いました。
キヤノンのフルサイズミラーレス一眼カメラ「EOS R」の発表です。
いやー。久しぶりに欲しくなったカメラです。各社から出揃ったミラーレス市場、熱くなってきましたね。
結論を先にお伝えすると期待できるカメラだと思います。
ちょっとキヤノンがSONYに遅れをとったように、ニコンは今回の発表によりキヤノンが一歩ロードした感じでしょうか。
さっそく「EOS R」について紹介していきます。
キヤノン:EOS Rシステムブランドサイト|EOS R 特長紹介
フルサイズCMOSセンサー搭載
まず気になる画素数は、3030万画素です。
画像サイズは、L(ラージ):約3010万(6720×4480)
長辺6720pxはかなり大きいですね。
EOS 5D Mark IVが、3040万画素のL(ラージ):約3010万(6720×4480)なので、ほぼ同水準の画素数です。
これは価格帯で考えても、5D Mark IVもEOS Rも同じくらいなのでミラーレスを買う人が多そうです。
EOS Rのかっこいい動画
キヤノン公式のEOS R動画になります。思わず欲しくなってしまう魅力がありますね。
新しくなった「RFマウント」
気になるマウントですが、フランジバックも上手に作られていてEFマウントもしっかり使えます。キヤノンRFレンズ群、およびEFレンズ群
(マウントアダプター併用により、EF/EF-Sレンズが使用可能(EF-Mレンズ使用不可))
ちなみに余談ですが、EFマウントが作られてから30年経過しているそうです。
いろいろな意味で重みを感じますね。
ボディサイズは大きめ
EOS Rのボディサイズは、各社のミラーレス一眼と比較すると大きめです。キヤノン > ニコンのZ7/Z6 > ソニー α7シリーズ
個人的には、ミラーレスじゃないカメラを使っているので多少重くても「グリップ性能」を重視したいですね。
この辺り、実機をさわって確かめたいです。
RFレンズのラインナップ
新型レンズマウントRFレンズの登場です。- RF 24-105mm F4L IS USM(15万5000円)
- RF 50mm F1.2L USM(32万5000円)
- RF 28-70mm F2L USM(42万円)
- RF 35mm F1.8 Macro IS STM(7万5000円)
全体的に明るいレンズが多いですね。
「RF 50mm F1.2L USM」単焦点でこの明るさは気になります!が、
32万5000円て、高くないでしょうか(汗
せめて、せめて、F1.4で10万円くらいだったらなぁと個人的には思いますw
それにしても良いレンズがたくさん出ましたね。
EOS Rのスペック
スペックはISO感度、シャッタースピードなど各社とほぼ同じ。バッテリーは従来からのLP-E6Nが使えます。(これは嬉しいですね)
測距点の数は、クロスキー選択時で最大5,655点となる。
これ凄まじい数になっていますが技術力が素晴らしいですね。
気になる動画性能ですが、
- 常用ISO最高25600の高感度撮影
- FHD60p/HD120p:MP4
- 5軸手ブレ補正
- [MFピーキング]と[デュアルピクセルフォーカスガイド]
- HDR動画/4K/フルHDタイムラプス動画撮影
特にAFの性能が優れていて暗いところでもAFが効くようです。
(この辺り、深掘りしてから追記します)
≪EOS R≫ EOS Rシステム イントロダクションムービー 【キヤノン公式】
EOS Rの発売日
EOS Rの価格は、23万7000円。2018年10月下旬発売予定です。予約は、2018年9月12日10時から予約開始とのこと。
新レンズは大口径の良いレンズが多いため、高めの価格設定ですけどカメラは売れそうです。
フルサイズミラーレス一眼も盛り上がってきました。今後も楽しみですね。